
「その企業にとって、組織にとって、働く人にとって、”何が本当に良いことなのか”を真剣に考えることだと思います。
そこには決して打算や計算はありません。
企業の理念やミッション、ビジョンを出発点として、その想いに沿った最善の選択を模索していくーーそういう姿勢で取り組んでいくことではないでしょうか。
もちろん、感覚だけに頼るわけにはいきません。大切なのは、科学的な裏付け、理論的な根拠があってこそ、私たちの支援に意味が生まれると考えています。
“なぜこの取り組みを行うのか”という問いに、経営の文脈の中で明確に答えられることーーそこに私たちの支援の意義があると、私は信じています。」
「”誠実さ”とは、クライアントの成功を心から願い、その実現のために自らの持てるすべての知見と経験を投入する姿勢ではないかと考えるんです。
ときにそれは、痛みを伴う提言かもしれない。
でも、私たちはその先にある”本当の成功”を信じ、寄り添い続けたいと思うんです。
だからこそ、常に自分自身にも、学びにも誠実でありたい。
必要なときに最高のリソースを提供できるよう、私たち自身が日々アップデートし続けること。”学び続けること、寄り添うこと”——それが、私たちの誠実さの証だと思っています。」
「組織は生き物です。人と人の願いが交差するからこそ、複雑で、ときに見えにくい。
でも、だからこそ面白いし、変われる余地がある。
個人の想いと組織の理想、その間にある揺らぎを見つめながら、私たちは、目の前のクライアントと真摯に向き合い、丁寧に伴走するだけです。
できることは多くないかもしれない。
それでも——シンプルに、”今ここ”に向き合い続けること。
それが、私たちのすべてです。」